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気になる言葉のメモ

山気を出す

山気を出す

 幸運を頼みにして、一か八かの大勝負にでること、あるいは、一獲千金を目指すこと。

 山気とは冒険や投機を好む心のこと。「やまき」「やまけ」「やまっけ」などという。現代では株とか相場の分野でつかわれる言葉だろう。

 山師は鉱山の発掘や鉱脈を発見する職業のことだが、転じて投機的な事業で大儲けをねらう人のことを指す。詐欺師のことをいうこともある。山気もここから派生したものだろう。

 「一山当てる」という言い回しは今でもよく使われる。かつては鉱脈の眠る山を探すことが一獲千金の道筋だったのが、現代では為替の取引などに場を移した。