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リベラルアーツ

リベラルアーツ(liberal arts)

(1)大学の教養課程。

(2)職業または専門技術よりむしろ一般的な知識と技能を与えることを目的とした学問、およびその理念。

(3)ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流をもつ。ヨーロッパの大学制度において、中世から19世紀後半頃まで「人がもつ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本」とみなされた自由七科(文法・論理・修辞・算術・幾何・音楽・天文)のこと。 

  近年、文部科学省主導ですすめられている大学改革の関係で「リベラルアーツ」とか「教養主義」という言葉を目にすることも増えた。大学改革の方針が教養軽視ではないかというのである。これに対して、文部科学省は「教養教育やリベラルアーツにより培われる汎用的な能力の重要性はむしろ高まっている。」として、特定分野の軽視や実学の重視を否定しつつ、社会の変化に柔軟に対応し、「学生が生涯にわたって社会で活躍するために必要となる能力を身に付けることのできる教育」のための組織改革を求めている*1